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◇「3人で性行為をしたい」
朝日・読売新聞社側それぞれが裁判所に提出した、社内調査文書、示談書、加害者が会社に提出した陳述書、懲戒処分通知書などの証拠書類によると、恐喝懲戒解雇事件の内容は、以下の通りだった。
まず、加害者は、朝日新聞東京本社スポーツ部の黒崎康平氏(現33歳、仮名)。そして、読売新聞東京本社運動部の青木貴敏氏(現33歳、仮名)。
被害者は、朝日新聞東京本社スポーツ部の、栄倉直樹氏(現31歳、仮名)。加害者2人よりも2歳年下である。
黒崎氏は、04年4月に朝日新聞社に入社し、12年1月から東京本社スポーツ部に勤務した。被害者の栄倉氏も黒崎氏と同期入社で、12年4月に内勤の編集センターから、念願のスポーツ部記者に異動となり、プロ野球パリーグの、関東のある球団を担当した。
朝日社内で年上の黒崎氏は、仕事とプライベート両面で栄倉氏の相談に乗っていたが、徐々に栄倉氏の言動が「恩知らずだ」と感じるようになったという。例えば12年1月に黒崎氏が長期出張することになり、黒崎氏を励ます飲み会が開催された。その席に、栄倉氏は無断欠席したりして、黒崎氏は腹を立てていたという。
また、同じ記者クラブ仲間の、読売新聞スポーツ部記者の青木氏も、栄倉氏を不快に思っていた。理由は、青木氏が選手や監督に単独取材をしている最中に、栄倉氏が割り込んできたことなどがあったためだという。
そこで、朝日の黒崎氏と、読売の青木氏は、年下の朝日記者である栄倉氏を懲らしめてやろう、と考えていた。
そんな中、読売の青木氏が、朝日の黒崎氏に、こう聞いてきたことがあった。
「交際している女性を呼び、3人で性行為をしたい」
朝日の黒崎氏は、乱交パーティーができるという期待から、応諾した。
すると読売の青木氏は、「そこに栄倉も呼ぶ」「栄倉の写真や動画を撮ったら、おもしろいんじゃないか」ともちかけ、黒崎氏も、同意した。
その後、青木氏は、他社の年下記者である栄倉氏に、乱交のことは一切いわず、飲み会がある、と誘い、栄倉氏は応諾した。
こうして12年6月16日、飲み会がはじまった。1次会は20時頃スタートした。銀座のダイニングバー「ROOTS」の、個室での合コンだった。これは青木氏が女性の友人3人に声をかけて行われた。
その席で、黒崎氏と青木氏は、栄倉氏に対し、野球の原稿が下手、球団幹部の携帯電話を知らないのは未熟、などと批判した。
23時頃、1次会が終了し、女性3人と別れた。ここまでは、事前の予定通りだった。この後、男3人で、2次会の「コートヤードマリオット銀座東武ホテル」に移動し、そこで乱交が行われる手はずになっていた。
乱交が行われたホテル
こうして一向はホテルへ向かった
[スレ作成日時]2016-12-04 20:08:43