いわゆる新価格物件は、大幅な価格上乗せに対して、免震構造の採用や比較的グレードの高い仕様を採用するなど旧価格物件との差別化を意識した仕様に設定しているケースが多いですよね。旧物件より割高でも納得できる材料を用意してるわけです。
一方、CCRは2年前の旧仕様をベースに賃貸化に伴い更に仕様を落とされた状態で分譲に変更、その状態から売り渋りで新価格に乗せてきてるため、そのあたりが弱いですよね。
せめて分譲に戻した時点で、躯体は仕方ないにしても、独製キッチン・建具類の採用、カセットエアコン標準装備など、可能な部分は周辺タワー並みの仕様に見直して欲しかったですね。