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前スレが1000をこえていますので、新スレを立ち上げました。
【前スレ】変動金利は怖くない?!その5
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/30219/
[スレ作成日時]2009-02-06 13:19:00
前スレが1000をこえていますので、新スレを立ち上げました。
【前スレ】変動金利は怖くない?!その5
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/30219/
[スレ作成日時]2009-02-06 13:19:00
以前、公庫2.2%10年間団信は別払い。銀行は3年固定1%団信付き。
明らかに返済して繰上げ返済した方が元本を減らせる。
現在景気最悪なのに以前の金利の方が安い。これからか。
景気の良い時代は固定8%9%だったからこの10年位は借りるにはいい時代だった。
1%台で変動金利がいい。固定は今のうちに2%10年だったらと考えて安心を選ぶのだと思うが
金利の景気調整に拍車がかかれば到底上昇は考えにくい。
>変動金利が、長期固定金利を上回る可能性はあるんですか?
政策金利が10年国債利回り(長期金利)を上回ったケースは過去に有りました。
アメリカでも一昨年くらいに有りました。ではどのようなケースでこのような状況が
発生するのでしょう?
まず、政策金利とは中央銀行が政策によって決定しますので操作が可能です。しかし
長期金利は市場の需要と供給で決まるので中央銀行が完全に操作する事が不可能です。
では過去の逆転時期を見てみましょう。すると日本もアメリカもいずれも
バブルの崩壊直後に起きている事が分かります。で、長期金利は国債の需給で決まると
言いましたが、簡単に国債の需要を説明します。まず、国債とは国が破綻しない限り、
必ず利益を得られる訳ですから、とても安全な投資先で有る反面、運用益も低い訳です。
逆に株などは損失を出すリスクが高い代わりに運用益も高くなる可能性も大きい訳です。
で、投資家(銀行などの機関投資家も含む)は景気が上向きな時は運用益があまり得られない
国債を売って(需要が減るので金利が上がる)株を買うわけです。結果株価は好況とともに
上昇します。しかし、ひとたび不況に入ると損失が発生する可能性のある株への投資は
控えて安全な投資先で有る国債を購入(需要が増えるので金利は下がる)する訳です。
結果株価は下がり、金利も下がって来ます。
ではバブル崩壊時はどのような状況かと言うと、投資家達はこれから景気が悪くなるとの
思惑からリスクのある株式相場から安全な投資先である国債相場に資金を移動させます。
結果金利は急激に下がり出します。しかし、人の操作で決まる政策金利はどうしても後手に
回るので市場の思惑で動く長期金利よりも遅く下がるわけです。よって一時事的に長短金利の
逆転現象が起きてしまうわけです。いずれも一時的でその後は超低金利政策になっていますが。
難しく長々と書きましたが、長短逆転が起きるとすれば景気の山から谷への移行時、政策金利
より先行して長期金利が先に下がる場合、しかもバブル崩壊などの山が急激な場合にのみにあり得ます。
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/30018/res/899-899
↑あたりの書込を見ると政策金利と短プラの関係、さらに成長率、インフレ率の関係が分かりやすい
と思います。
遠くない将来に、金利が4.5%まであがったら、相当きついが、そういう事態は、当分きそうもない。
問題は、繰り上げ返済が予定どおりにできるかどうか。結構臨時の出費があったりして、
なかなか思う通りにはいかない。予定どうり以上に繰り上げ返済ができれば、まずは
大丈夫なパターンでしょう。