海岸地域の外壁・屋根材について教えて下さい

塩害が心配なら、外壁に樹脂サイディングはどうでしょう。
タイルのように錆びず凍害も受けないのに軽く、比較的リーズナブルなので私も外壁に検討中（北海道苫小牧市）です。

アドバイス　ありがとうございます。
＞０２さんは　屋根はどんなのにする予定ですか？　
HMから塩害対策の建材とか提案してもらえましたか？

自分でもしかっり勉強していくつもりですが・・・

建物の構造ですが、塩害対策を最重視されるなら鉄骨系（特に軽量鉄骨）は避けた方が無難だと思います。
ＨＭは大丈夫といいますが、やはり潮風がある地域ですからサビる可能性が高いと思います。

その他の構造はどれでも大丈夫だと思いますが、一番頑丈なのはＲＣだと思います。
最も私は個人的にRCの家が余り好きでは無かったのでスーパーシェル工法を選択しています。

屋根材ですが、ステンレス屋根はどうか？と言われました。
それ以外ですとトステムのＴ・ルーフやアンバサダーのような天然石チップ付き鋼版が長持ちするようです。

ビギナーさん

私も北海道住民です。
塩害に強い外壁材なら樹脂サイディングではないでしょうか。
また屋根材は、ファイバーシングル系がお勧めと思います。「オークリッジ」でググってみて下さい。少雪地域だそうですが、オークリッジは勾配屋根ながら無落雪も可能です。
上記両者とも、将来かかるであろうメンテ費用を大幅に圧縮することができる、となっています。外壁材の補修は足場代込みで相当な金額と言われています。どうぞ御検討を。

ところで、北海道住宅新聞社刊行の「Iｅｓu（イエス）」って雑誌知ってますか？
北海道ならではの気候風土に適した家造りを目指す技術を紹介しています。工務店さんの紹介も
しており、大手ＨＭでは物足りないという趣向なら是非購読をお勧めします。
きっと、家造りを観る目が変わります。

ちなみに、私は上記のいずれの業者でも関係者でもありません。使用者であり購読者です。

自分のところも塩害・潮風の厳しい地域です。
こちらだと三州瓦とニチハのお膝元ということもあるのでしょうが、陶器瓦・窯業系サイディングが定番です。
でも北海道ですと重さを考えないといけないのかもしれませんね。

束や樋まわりは錆びないものが必要でしょう。
エコキュートや電気温水器は壊れやすいかもです。

０２さん　返答ありがとうございます。
０５さんも　ありがとうございます。早速　調べさせていただきます！！！
　
根室という地域は　工務店も少なく、実家を建築した工務店も１０年後には倒産しました。
家を建てたくても限られた情報しかなく　アドバイスに本当に感謝しています。

設備などでもアドバイスがありましたら　宜しくお願いいたします。

塩害地域には、樹脂サイディング・樹脂サッシがお勧めです。
現在等協会では、沖縄・千葉・北海道でコンクリートの保護効果ということでコンクリートに樹脂サイディングを貼り暴露試験を開始しました（サッシも開始）。
このサイディングは、塩が６０％石油が４０％とビニールの中では環境に優しい塩ビ樹脂で出来ています。
資料集等もありますので当協会のホームページ　www.vec.gr.jpの樹脂サイディング普及促進委員会から資料請求してください。

海まで300メートル程の土地に建設予定なのですが、屋根と外壁をどうするかで悩んでいます。
メンテナンス性を考慮して屋根はガルバリウム、外壁は親水セラか光セラで検討していました。
ネットで検索していると窯業系サイディングは塩害に弱いとのことで…となると親水セラも光セラもダメですよね。
屋根はハウスメーカーからはアスファルトシングルも提案されていますがどうなのでしょうか？

>>9 検討者さん
私も同程の距離の沿岸部に住んでます。
まず通常のサイディングが塩害に弱いとかは聞いた事無いので大丈夫と思います。
材質も塩害に弱いものでは有りませんしね。
塗装は高耐久の物が良いと思いますので親水セラ、光セラで良いと思います。
強風時にべたついた潮風が外壁に付きますのであまり横目地の強いデザインのサイディングは選ばない方が雨で綺麗になると思います。
屋根ですがガルバなどの金属サイディングは安いですが沿岸部では絶対辞めた方が良いです。
板金業者の腕にかなり左右され、施工時に少しでも傷を付けたりするとサビがでます。
金属屋根は施工時に曲げ加工などしますが加工するとメーカー保証が無くなる不思議な建材です。
曲げたりすると性能保証は出来ない商品ですが曲げ無いと施工も出来ません。
低コストなら高耐久のコロニアルグラッサなどが無難でしょうね。
予算あるなら瓦屋根がやはりベストです。
沿岸部は風が強くなるので可能で有れば寄棟屋根がベストです。